いろいろな記録

11月はおはむが天国に行ったこともあり,12月は仕事関係の重要な面接があったりと大きな出来事が多くて,記録が途切れ気味ですが。

11月13日,おはむと一緒に病院に行った日の午前中に,嚢胞吸引手術というものを受けた。チョコレート嚢胞の小さいのが出来ていたそうで,それがあるとあまり良くないということらしく。すごく軽い麻酔だか,痛み止めだけだかで受けて,怖かったけれどもまあ無事におわりました。その夜おはむが旅立ったので,正直その後はそれどころではなく慌ただしいうちに,無事に治っておりました。

無事にホルモン値がさがったため,11月28日から今回はショート法で試してみるとのこと。ショート法がどんなスケジュールかわかっていなかったけれど,うまくいくならなんでもいいと思ってそれでお願いしたところ,過去最高にスケジュールがきつかった。とにかく毎日注射。2週間毎日。その間に何回も診察。フレックスもどき制度があったおかげでナントカ助かったけれども,それでもかなりきつかった。その間に出張や午前中会議も入るけれど,それもなんとかしなければならず本当にきつかった。

12月9日に採卵。過去最高の6つ。頑張ったかいがありました。夫はとにかく協力してくれてスケジュールをやりくりするのに頑張ってくれて,私もスケジュール調整は泣き言を言いながら過去最高に頑張ったけれど,今回はもしかしたらおはむが見守っていてくれたのかなあと,なんだかそんな気がします。3日後の診察で一番よいグレードの初期胚が1つできたので,それを凍結するのと,残りの5つを胚盤胞にしてみましょうと言われたので,それでお願いする。

土曜日に電話確認をしなければならなかったのに,うっかり忘れる。恐る恐る月曜日に確認してみたところ,5つのうち4つ胚盤胞に進んだとのこと。思っていた以上の結果でとても嬉しい。この週は人事に係わる大事な面接があったけれども,そのはずみになる。乗り越え無くてはならないハードルはここからもたくさんあるけれど,一つ一ついい結果が出たら,それはそれで喜んでおこうと思う。その後の診察で先生や看護師さんに,良かった良かったと言われて嬉しい。

12月26日の内視鏡検査でも問題なし。また新年から張り切って頑張りましょうってことで,とても気持ちのよい状態で今年はおしまいです。

この治療は一喜一憂の連続で,また来年も山あり谷ありかもしれませんが,夫もとても協力的で,双方の両親もとても理解がある状況で(無理はしなくてもいいとも言ってくれて),周りに感謝しながらまたゆっくりと続けて行こうと思います。

12月のお会計は,採卵で約30万円,凍結代で16万円,その他もろもろ診察,薬代。多少の補助金はもらうものの,ボーナスの1/3くらいがあっさり吹っ飛びますわね。 でも希望のための出費だから気にしない気にしない。