今年度目標設定の面談

先週の金曜日に今年度の目標設定の面談を上司とした。

今年度から知財分野については、新しい人が専任で来ることになり、法務に絞られるので、嬉しいような、でもあまり好きではない分野がメインとなってしまいあんまり嬉しくないような。あと同じ部署で8年目に突入したこともあって、一緒に働く人とか勤務時間の環境面は大変素晴らしいにも関わらず、仕事がちょっと飽き気味(単なるわがまま)。うちの部署は縮小を続けており、あと数年後に補助金が切れるとともに消滅する部署、ということもあり…今後のキャリアをどうするか。組織に残る道の方はありがたいことに保証してもらっているけれど、どこまで上がっていくことができるのか。評価でAはつくものの、法務でSってどうやったらつくの?新しい仕事を創り出していく才能(か情熱か)に欠いている自分自身への悩みもあり…。新年度早々モヤモヤしていた矢先の面談だった。

上司からは設定した目標については概ね問題ないという話をしてくれたところで、これは目標設定に書いても書かなくてもいいのだけれど…と前置きをして、「室長を目指すつもりはありますか?」と。ド文系の自分には知財室長は荷が重いです…と答えたけれど、上司から「将来的に(知財)室長をも考えるならば、(組織の)研究に対する知識とマネジメントの勉強をそろそろ本格的に始めてください。法律の知識だけでなく、研究の知識を増やして、広い視野をもって今年は業務にあたってみてください」との話だった。

超理系のこの組織の中で、文系である自分がどこまでやれるのか、8年いても全然道が見えて来ず、惰性気味で仕事をしていたけれど、今回の上司の面談でほんの少しだけやる気が出てきたのだった。我ながらゲンキン。

ということで、このGWは自分に欠けているものがなんなのかを洗いだして(欠けているものだらけすぎてうんざりなんだけど)、勉強を始めるための準備をしようと思う。

本当は転職も視野に入れた資格試験に力を入れようと思っていたのだけれど、組織の勉強に力を入れてみるのが良いのかもしれない。7年居るのに全然研究のことがわからないっていうのも、ね。