困った状況

契約書レビューしてたら,海外の制度に言及されて途端にハードモードに。米国仮出願は知ってるし利用したこともあるけれど,契約書中に仮出願制度があるのは米国とカナダだけって断定されちゃうと,それが本当なのか調べるのに時間がかかるかかる…。その限定ホント意味ありますかって文句言いたい。審査コストがめっちゃかかる。
と相手に文句をいいたいけれど,自分の力量不足のせいもある。最近,目先の仕事が忙しくて,新しい知識を入れることを全くしなくなってしまった。ネットや本で上辺の調査をして,なんとなく体裁を整える…みたいな仕事ぶりでは良くない。
もしこれからもこのまま一人法務が続くようなら,休んでいる期間中に,今後何を仕事のために学んでいかなくてはならないのか,真剣に考えないといけない。一時期は勉強していたのに,ここ数年でびっくりするくらいぬけてしまった。改正民法全然触ってない。知財の勉強も今年の2月くらいに一旦休みにしてしまったまま。それに,英語はマストなんだけど,やる気がぜんっぜん起きない。びっくりするくらい起きない。
こんなにやる気がでないのは,妊娠の前からではあって,不妊治療をしているときくらいから,勉強との両立は結構難しかった。薄々わかってはいたんだけど,大きな課題というものを,自分は1つしか抱えられない人間であるようだ。ただ,そういう言い訳に甘んじているわけにもいかず,いい加減なんとかしなければならない。子育てというすごく大切なことが待っているというのに,本当に情けない。

その上増えた目下の悩みが,産休入って,自分の仕事は誰が対応してくれるんだろうかということ。余人に代えがたい仕事をしてるわけではないけど,とにかく絶対的な人手不足なので,だれがどこまで対応してくれるだろう。育休はどこまでとれるだろう。
霞が関の激務で慣らした友人(男性)に産前産後と育休で6ヶ月で復帰したいって言ったら,それ絶対無理だから💦って止められてしまった。職場の上司は本当にいい人で,今回の妊娠が判明して,いろいろ考えてくれてテレカンとかも使えるようにしてくれたけど,テレカンすらできないことになるかもしれないし…。

一人法務はかなり辛い。インハウスの人が,一人法務が辛くて転職したっていうのを見かけて,やっぱり一人法務って結構しんどいんだなあと思った。

って思っていろいろ書いてたら,去年の今日が奇しくも第1回目の判定日で落ち込んでいる記録がでてきた。去年に比べたら,今年はまだまだ頑張れる。記録ありがたい。