平成の世の錬金術?

「放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究へ」

三菱重工業重水素を使い、少ないエネルギーで元素の種類を変える元素変換の基盤技術を確立した。原子炉や大がかりな加速器を使わずに、例えばセシウムは元素番号が4つ多いプラセオジウムに変わることなどを実験で確認した。将来の実証装置設置に向け、実用化研究に入る。放射性セシウムや同ストロンチウムを、無害な非放射性元素に変換する放射性廃棄物の無害化処理に道を開くもので、原発メーカーとして実用化を急ぐ。

日経新聞2014.4.8の記事。

元素番号を変えることができるようになるなら、極端な話金とか作り放題になるってことなのかという、素人的感想。放射性廃棄物の無害化は、震災以降日本にとって悲願であると思うので、是非研究が進んでくれるといいです。

実用化まではまだまだのようですが、今後の動向を忘れずに見届けたいので備忘録的にメモ。