読書「大奥11」

田沼意次悪人説は最近否定される傾向にあるみたいですね。

11巻を読んで、治済のwikiを見てみたら、尊号一件の件といい、

反田沼派の黒幕であるこちらのほうが悪者に見えてきました。

次の巻が楽しみなんだけど、1年後くらいみたい^^;

尊号一件の話、そんな話あったような忘れてた。

同じような事件で思い出したのが、

聖武天皇時代の「辛巳事件」。似たような事件は歴史の中では

ごっろごろしてますね。

ちなみに、自分は古代史はほぼマンガで勉強しました。

「天上の虹」「長屋王残照記」「女帝の手記」

この3作で皇極天皇称徳天皇までばっちりです。

このあたりの時代はマンガを読んだだけで、勉強せずとも

大学受験対応できます。

中学・高校生にはぜひともマンガで歴史の勉強をおすすめしたいです。

受験を離れて〇〇年たつ今でも、たぶんこの本のおかげで

センターレベルであれば余裕で解けます。

そのくらいマンガの威力はすごいです。

少し時代はさかのぼり、飛鳥時代は、

日出処の天子」という有名な聖徳太子のマンガがあります。

これは聖徳太子が超能力者という設定になってしまっており、

残念ながら受験向けには使えません。面白いんですが。

物部氏蘇我氏天皇家あたりの人間関係をつかむくらいなら

この本でばっちり対応できます。

決して聖徳太子は超能力者だったとか、蝦夷を愛していたとか

答案には書かれませぬよう。

なお、戦国時代は、マンガではなくゲームの

信長の野望」で対応可です。が、試験に出ない武将が

多く出たり、やや時代もずれている気もしないでもないし、

やはりゲームには時間がかなりとられてしまうので、

試験直前の受験生には残念ながらおすすめできません。