読書「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。 」

最近いろいろなブログで取り上げられていた本。kindle初体験も兼ねて購入してみました。 

山口さんといえば、東大で「優」しか取ったことがないという伝説の人です。著書の中に、上位30%に入ればいいので楽的なことが書いてありますが、あの学校ですべての科目上位30%にはいるってことは、かなり至難の業ですケドも^^; 

 

3月のライオンの島田八段のセリフがあります。 

宗谷は「天才」と呼ばれる人間のごたぶんにもれず サボらない

どんなに登りつめても決してゆるまず 自分を過信する事が無い

だから差は縮まらない どこまで行っても 」

山口さんの話や、院時代の天才の同級生をみていると、このセリフは本当にそのとおりだなあと思います。彼らは常に努力を怠りません。仕事も一生懸命、仕事の傍ら論文も書き、語学も勉強して、でも友達づきあいもちゃんとして、もともとできる人がさらに努力をするので、恐ろしいくらい差が開いていくので、途中からついていくことすらあきらめる心境になります。

 でも島田八段は、こう続けます。

 「しかし「縮まらないから」といって

それが オレが進まない理由にはならん」

私も島田八段を見習わないといけません。

方法論を学ぶこともさることながら、そんなことを考えさせてくれた本でした。

 

ところで、ipadで本が読めるというのは、持ち運びも楽だし、かな~りいい!有斐閣判例百選とか結構電子書籍版を出しているみたいなのですが、法律の本も電子書籍でいいのかもなーと思いました。