読書「侠飯」

 読了。

侠飯 (文春文庫)

侠飯 (文春文庫)

 

もともとは,今放送されている深夜のドラマがきっかけです。生瀬さん扮するヤクザの組長が,大学生の部屋に居候することになったところ,実は組長大の料理好き…!生瀬さん扮する柳刃さんが渋くてかっこ良く,またドラマの中で作られる料理も簡単に作れてとてもおいしそうなのです。ドラマを見て,原作があったことを知り読んでみたという。本の中とドラマでは,作られている料理にやや違いがあるものの(ドラマの1話目で出てきたチクワと枝豆のかき揚げは,本の中では卵料理となっていました),話は最後までなかなかおもしろかった。最後はやっぱりなあ!

柳刃組長の名言

「俺たちの稼業は、いつ死ぬかわからない。
だから、いい加減なものを食べたくないだけだ」

本もとてもいいけど,生瀬さんが演じる組長が好きなのでドラマの方が楽しいかな。料理の作り方とか手順も映像のほうがわかりやすいし。

少し前に,ドラマの1話めの侠飯を再現。ねぎごはん,オイルサーディンのレモンのせ,チクワと枝豆のかき揚げです。オイルサーディンもかき揚げもビールにピッタリでと~っても美味しかった。2話目か3話目のカレーやステーキも作ってみたいなー。

オリンピックがあったため1週間放送がお休みし(オリンピックは非常によかったのですけど!),また先週の金曜日から放送が始まって,今週も楽しみにしていたところ…

まさかの出演者の一人が事件をおこして逮捕!しかもちょっと執行猶予付かない系の罪とか…

文庫(1巻)の最後はなかなか良かったので,ドラマもどうなるのかな~なんて楽しみにしていたので,打ち切りになったら悲しいなあ…

www.tv-tokyo.co.jp