読書「自分を好きになる方法」
台風の後の変な天気がまだ続いていることや,最近ちょっと取り組んでいることのせいもあって,昨日はあまりに疲れてしまって,外でご飯を食べようと言っていたのもキャンセルして,お弁当を買って家で夕ごはん。
母と妹と甥姪が汐留に「ライオン・キング」を観に行って,その帰りにおみやげをもって寄ってくれた。15分程だったのだけど,おはむとおもちはみんなにご挨拶しに外に出てきて(エライよー!),でも子供たちにわちゃわちゃされていたので,仕返しに手にうんちをしていて,笑ってしまった。子供たちはハムスターズが大好きなんだけど,まあ子供の愛情表現はワイルドだから。仕返しもしゃーなし。
眠くて眠くてたまらなかったので,本を持って寝床にはいって,読了と同時に眠ってしまった。起きたのは7時半。ねすぎー!
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読了。芥川賞受賞した作家で,光浦靖子さんがこの本をすごい褒めていたとTwitterで見かけたので読んでみた。
ある年代の特別でない日を1日だけ抜き出して,主人公のそれぞれの年代の6日分だけが描かれている。けれども,その6日を読むことで主人公がどのように生きてきたかが結構はっきりわかってしまうからすごい。作者の手腕なのかな。
主人公の行動にはちょっとモヤモヤを感じでしまうけれど,自分の中にも同じようなことってあるから,同族嫌悪みたいなものなのかもしれない。モヤモヤする!って言っている人が結構多いみたいなので,みんな同じなのかも?