2017年春那須旅行①

元々は三連休を使って九州の夫の両親に会いに,両親を連れて行こう!なんていっていたのだけれど,三連休をナメておりました。飛行機のチケットいつもの4倍~はぁ(怒)?!まあチケットは仕方ないか~と思い,別府のホテルを予約しようと思ったらどこもいっぱい!三連休ってほんとオソロシイ!

そんなわけで,急遽予定を変えて近場に旅行に行こうということになり検索したところ,どこもいっぱい…!妹と手分けをしながらヒーヒー言いながら検索したら,るるぶの「三連休のまだ予約できる宿」というメールから,奇跡的に那須のホテルを予約できました。ありがとうるるぶ!次もるるぶを利用させてもらうよ!そんなわけで行くことになった那須

1泊2日なのでごはん的にはぜんぜん大丈夫なんだけど,私も夫もとにかくハムスターを置いていくのが心残り。ハムスターたちに「大丈夫…(大丈夫じゃないのはこっち)行ってくるね…」と後ろ髪をひかれまくりながら,朝9時に出発。聞けば母も,「はむちゃん…ばあちゃん(母)行ってくるね…」って半泣きになりながら言ったとのことなので,このあたりはさすが親子というか。ハム飼い,いやペット飼いさんみんな共通かな。

子供たちに囲まれながら賑やかに向かう途中,ツイスターに出てくるような真っ黒い雲?が見えて,竜巻でもくんのか?!と車内で騒然としていたのだけれど,実は栃木の風物詩「ヨシ焼き」だったらしい。

11時過ぎに無事両親たちとも宇都宮で合流して,混みそうなのでそのまま那須を目指す。お昼は途中の和風のファミレス(職場の近くにもある)に入って,今後の事も考えて控えめにキノコそば。夫も両親も控えめに。食事を終えて,蕎麦湯も飲んで,お茶まで飲み干したけれど,離れたところに座った妹家族+姪が待てど待てど全然食事が終わる気配がない。しびれを切らして見に行ってみたら,子供たちはしっかりデザートまで頼んで,デザートが出てこないとのこと。子供たちはやっぱりデザートが好き。かわいいな~と笑ってしまった。

15時過ぎに那須に到着。子供たちの希望で「宝探しトレジャーストーンパーク」に向かう。ここは地下坑道か川という2つのステージが用意されていて,埋められている天然石を掘るというアトラクション。地下坑道の方は大きめの石が沢山取れるそうで,大人気。16時半まで申し込めるはずだったけれど,地下坑道の方は15時の時点で人が一杯で申し込みが終わっていた。

宝石探しトレジャーストーンパーク 那須高原 / 北関東最大級の「宝石探し」ミニテーマパーク

よって,川の方に。川の方は天然石はこぶりなんだけど,宝の鍵が何本か入っているらしく,それを見つけると大きい水晶の塊が貰えるおまけ付き。こういうのに俄然やる気を出す夫と私。甥姪たちと乗り込むけれど,水がめちゃくちゃ冷たい。夏はいいけど,雪が残るこの時期の那須でこの水の温度はしんどい。しかも思っていたよりも鍵が小さくて,全然無理。20分はあっという間に過ぎて,小さい天然石のかけらみたいなものが十数個くらいしか手元には残りませんでした。子供たちも同じような成果だったけれど,すごく楽しかったみたい。(なお,一緒のグループだった6歳の男の子が鍵を発見しておりました)小学生のお子さんには楽しんでもらえる良アトラクションかもしれません。川は夏におすすめです。

戦利品

フォーレ那須に到着~。ラフォーレグループって全国各地にあるよなーと思ったら「森ビル」の会社の系列なのね。フォーレだもんね。硫黄の香りがふわっとする。外の気温は3月だけどすごく寒い。

荷物を部屋においたら早速温泉へ。硫黄の香りがかなりする温泉で,泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)なんだそう。外の景色を見ながら母と妹と姪とのんびり入りました。

夜は,以前那須に家族旅行に来た時に「銀河高原ビール」のバイキングのお店が非常に楽しくて,そこに行きたいねーと言っていたのだけれど,そっちはなくなってしまったようなので,妹の旦那さんが見つけておいてくれた「森のビール園」へ。現地について見たら,「あれ?ここって昔の銀河高原ビール!」
どうやら居抜き?で新しいお店になったようでサッポロのお店になっていました。料理は銀座ライオン系のようです。

ビール飲み放題,ビュッフェ形式,焼きしゃぶ食べ放題です。このビールは「日差しのピルスナー」。この他にも「月夜のデュンケル」「流れる雲のヴァイツェン」,梅酒,ワイン,レモンサワーがのめます。でも,実はプレミアムコースにすると「イチゴワイン」ものめたようで。ここはけちらずにプレミアムコースにしておけばよかったかな。
夫はおいしいおいしい!と感激しながらめちゃくちゃ食べていて,夫の前に座った小学校6年生の甥も夫の食べっぷりに楽しくなっちゃったみたいで猛烈に食べ始めて,ラスト20分位は2人共口も聞けないほどお腹いっぱいになっていました。母は妹夫婦と座ってのんびり食べて,父は小学校3年生の甥姪と座って,野菜とかをすべて父に押し付けられて最後は食べるのが苦しそうで,笑ってしまった。母の席に座れた人があたりだったようです。

はちきれそうなお腹を抱えて,再度温泉へ。夜の那須はめちゃくちゃ寒くて,温泉は熱いので室内の方だと長くつかっていられないのに,露天風呂だとずっとつかっていられました。硫黄が結構強いので,肌が弱い母と私は若干温泉にまけてしまったけれど(帰ってきたらわかった),それでも,すごく気持ちよかった~

その後は,和室に集合してみんなでUNOをやったり温泉らしい過ごし方をして,1日目はおしまい。妹の旦那さんが「月夜のデュンケル」をすごいおいしいおいしいといって飲んでいたので,帰りにコンビニで缶の同じ銘柄を買ったのだけれど,やっぱり生が最高だったらしい。「森のビール園」はまたいきたいなー。