9月から本気出す

 

5月の試験が終わって以来,なんとかやる気を出そうと思うものの長続きせず,6月中旬からはいろいろと治療のほうが大変だったこと,結果待ちの落ち着かない状況に入ってしまったこと,ザンネンな結果だったこと,という流れに引っ張られて,1分たりとも勉強しないという日が2ヶ月以上続いている。

はっきりいうと,弁理士試験の勉強はまったくもってつまらない。びっくりするくらいつまらない。ただでさえつまらない内容のところ,某予備校の講師陣の講義のできの悪さが,つまらなさに拍車をかけている。なぜか講師と生徒のやり取りを重視しているらしく,ソクラテスメソッドもどきを取り入れるとか(しかも態度が高圧的で不快)本当に講義を聞いているだけでストレス。こんな講義に20万超えを支払った自分の馬鹿らしさにも腹が立ったり(昨年の話だけれど)。あまりに講師の講義の感じが悪いので,今後知財の仕事の外注先を開拓することがあると思うけれど,この講師の所属する事務所は絶対避けようと,別の意味で役に立った。

同じ法律系の勉強でも向き不向きというものがあるよう。多分,このまま続けていたとしてもこの試験の勉強に楽しさを見出すことはできないと思うので,しかし,業務としてはやはりこれからも関わりのある領域で,嫌いを放置したままだと支障もでてくると思うので,あと,知財が嫌いというわけではなく試験勉強としてこの試験に関わり続けることが我慢できないというのもなんとなく感じているので,一念発起してちゃんと勉強と向き合って決着させることとしたい。

やらなくちゃ~でもやりたくない~って思いながら,日々生活するのは,楽しいことも楽しくなくなってしまうので,そろそろいい加減終わりにしよう。そして,何らかの試験を受け続けてきたこの生活もそろそろ終わりにしよう。だって自分は勉強が嫌いなんだから。そろそろ解放されよう。