読書「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

読了。ジャンルでいうとファンタジー。同じ作者の「トキオ」と同じ雰囲気。

一つ一つは短編なのですが、それが全部つながっていくところは、井上ひさしの「12人の手紙」のラスト的な面白さに似ている感じ。

真夏の方程式」で、湯川先生は相変わらず好きだけれど、あれがトリックなの?!と、「疾風ロンド」で、これは・・・2時間サスペンスみたい・・・とがっかりするのが続いていたので、今回はアタリでよかったです。