読書「宇宙兄弟26」「マスターキートン リマスター」

週末に少し出かけたら熱中症気味になったので,びびって引きこもりに。2冊読了しました。

宇宙兄弟(26) (モーニング KC)

宇宙兄弟(26) (モーニング KC)

 

どちらも掛け値なし★5。

宇宙兄弟の方は,ちょっと不安な展開もあったけれど,最後はホッとひと安心して,むっちゃんのお父さんの「親父よりたのしめ!」が素敵だった。

 

 キートン先生の方は,キートン先生がドナウ流域の発掘に成功した後の話。成功したんだ~!って感慨深かったけど,まあいろいろあるんですね。キートン先生の飄々ぶりは健在でした。地元の料理を美味しそうに食べるところも。キートン先生を読むと,勉強しなくてはなあと思う。

2冊とも読んで,私もやらなくちゃなあ~と思わせてくれる良本でした。大奥も平賀源内をはじめとして病気を治そうとした人々や天文方が頑張っている姿,3月のライオンに登場する棋士全員のたゆまぬ努力の姿に感動するし,のだめカンタービレも不思議ちゃんののだめも,千秋先輩も,他の人もみんなみんな真摯に打ち込む姿は尊い。今夢中になっている小平邦彦さんのエッセイも,天才数学者が,淡々と数学に向き合っていく姿が気持よくてつい何度も読み返してしまう。そういう本に沢山出会えることは,本当に幸せなことです。